AV強要は実際に起きている|AV強要の手口や対策法まとめ

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AV出演強要被害が深刻な問題になっているのをご存知でしょうか。

したくないのに本番行為をやらせるという卑劣な行為に対し、AV女優が事務所を訴えるというトラブルが実際に起きています。

今回の記事ではこのAV強要問題について、その手口や回避法などを掘り下げて解説します。

現在、芸能事務所から声をかけられている、将来は芸能関連のお仕事につきたいという女の子はもちろん、AV業界に興味がある女の子もぜひ参考にしてもらいたいと思います。

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AV強要の主な手口

ここでは、悪質なAVプロダクションが行っているAV強要の手口について見ていきましょう。

 

「売れるため」と言いくるめる

悪質なプロダクションは女の子に対し、

  • 「芸能活動の一環」
  • 「グラビア撮影」
  • 「芸能人になるためには必要なこと」

などと伝え言いくるめます。

 

プロダクションに所属してからAV撮影までに時間をかけずその場のノリで強引に撮影を行うので、“思考停止状態”というより“思考余地を与えない”という表現に近いですね。

そのため、上でお伝えした洗脳とは少しだけその手口が異なります。

 

勝手に台本をすり変える

女の子の警戒心を解くため、事前に「グラビアの撮影」や「簡単なイメージビデオの撮影」または「本番はナシ」などと伝えておき、いざ現場入りした女の子を強姦してしまうというパターンもあります。

 

事務所側は後になって「サプライズ感を重視して演出したかったから」などと言い訳をしますが、AVに出演することを望んでいない女の子もおり、現場で身を守ることがほぼ不可能なため、このパターンは非常にタチが悪いですね。

 

AV出演の話は一切せずにスカウトして事務所に登録させる

詐欺師

悪徳プロダクションは、「グラビアに出てみないか」「タレントやモデルをやってみないか」などと言いくるめて女の子をスカウトし、プロダクションと契約をさせます。

「カットモデルをやって欲しい」などと言い“脱ぐこと”さえも偽って女の子を安心させるひどいケースもあります。

 

また、「芸能人になればこれだけ稼げる」「テレビや雑誌で取り上げられればこれだけチヤホヤされる」「あの売れっ子タレントももともとはスカウトが始まりだった」などと、あらゆるサクセスストーリーを聞かせて女の子に信頼感を与えながら洗脳していきます。

 

とりあえず登録だけを勧められる

AVと知らせていなかったため、出演をキャンセルする女性には、とりあえず登録だけでもしつこく勧めてきます。登録を済ませば帰れると思い、登録だけする女性もいるそうです。

 

契約書に半強制的にサインさせる

契約書

悪徳プロダクションの中には、契約書に具体的な撮影内容が記載されていません。また、かなり小さな字で「脱衣を許可する」などと記入したり、違約金についてあやふやな表記をしたりするそうです。

 

違約金を請求される

そして悪徳プロダクションによくある手口として、出演を拒むと、違約金を請求します。

  • 「出演しないと代わりに両親へ違約金を請求するぞ」
  • 「身分証や契約書の控えを保管してあるからな」
  • 「出演をキャンセルすることで、業界の人に迷惑がかかるのか」

などなど断ることに対する罪悪感を植え付けることで出演を強要します。

 

高圧的な態度で断りづらい空気を作る

怒り親父

また、高圧的な態度で接することで断りづらい空気を作るのも、悪徳プロダクションの手口です。

高圧的な態度で接し続けることで、撮影が重なるごとに、プロダクションとの間に服従関係ができるため、余計に辞めづらい空気が出来上がります。

 

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Production Staff

AV強要の被害に遭わないための3つの対策

“きっぱり断る”ことはもちろんですが、それ以外にも自分で自分の身を守るための対策法があります。ここでくわしく見ていきましょう。

 

事務所の実態を予めチェックしておく

事務所が悪徳か、優良かは予め判断できるようにしておきましょう。

所在地を明らかにしていない事務所や、電話対応がずさんな事務所に所属しないようにするのはもちろんのこと、「必ず売れる」などの謳い文句にも注意が必要です。

タレント志望にせよ、AV女優志望にせよ、AVプロダクション選びは慎重に行いましょう。

良し悪しを見分ける上で必要な知識は以下の記事にまとめてありますので、参考にしてみてくださいね。

【参考】「優良AV事務所の見分け方まとめ」 

 

面接や打ち合わせには信頼できる人間に同行してもらう

面接打ち合わせ

事務所側との面接、メディアへの出演に関する重要な打ち合わせの際には、信頼できる人間に同行してもらうのがよいでしょう。これにより第三者目線の冷静な判断をしてくれたり、いざという時に自分の身を守ることができます。

会場そのものへの同行が難しい場合には、近くで待機してもらうだけでもとても心強いです。

 

証拠保全をする

脅迫に近い言葉は携帯のボイスレコーダーで録音しておいたり、怪しい契約書のコピーをとっておく、または写真を撮っておくなどして、AV強要の証拠を保全しておきましょう。

これにより、弁護士から違法か、合法かも含めて的確なアドバイスをもらえますし、警察に動いてもらうことも可能になります。

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優良AVプロダクションはあなたの味方になってくれる

AV強要という、ちょっと怖いお話をここまでしてきましたが、実際の比率で言えば優良AVプロダクションのほうがはるかに多いです。

優良AVプロダクションでは事前説明をしっかり行っていることはもちろん、報酬も相場~相場以上を受け取ることができます。

また、撮影現場では女の子の気持ちを第一に考えてVIP待遇をとっていますから、女の子側が過剰なストレスを受けることもありません。

AV市場が活性化してきている今、芸能界・AV業界=怖い世界という先入観を持ってしまうのはとてももったいないことです。

その業界で働く以上はネガティブな面についての知識を得ることは大切ですが、優良事務所に所属して売れっ子タレントになっている方もいれば、AV女優として月にウン百万円稼いでいる女の子がいるのも事実ですから、こういったポジティブな面にも必ず目を向けてほしいものです。

 

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まとめ

タレント志望の女性に性行為を強要、撮影し、映像を公開するという悪質な行為は、人権侵害という【犯罪】に該当します。現在この記事を読んでいて心当たりがあるという女の子は、事務所の移籍を検討することをオススメします。

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編集担当

【アナザープロ webマーケティング担当】 1990年、神奈川県横浜市生まれ。青山学院大学 物理数理学科 卒業。主に法律、脱毛、金融のメディアのライティング・運用を経て、当サイトのwebマーケティング担当に至る。

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