ゴシップ雑誌などを介してAV女優の自殺に関するスキャンダルを目にすることがあります。
AV女優は精神的に病んでいるイメージがあるからだと思いますし、仕事柄、どうしても悪いイメージがあるからです。
死亡事故といえば、自殺ではありませんが、元AV女優の飯島愛の死亡事故は注目を集めましたね。
しかし、自殺はごく一部の例であり、一般人と比べAV女優の自殺が多いとは限りません。
このページではAV女優の自殺が大きく取り上げられる理由、過去に自殺したAV女優の事例や、自殺の原因などについてまとめました。
▽この記事でわかること
AV女優の自殺がよく話題になる理由
AV女優の自殺は、スキャンダルの格好のネタです。出演強要を始め世間の目は厳しく、関心が強くなっているからです。
芸能事務所はテレビやマスコミへの関わりが強く、不祥事が表に出づらいと言われているのに対して、AV事務所は叩きやすいため、時差圧が大きく取り上げられるのかもしれません。
また職業柄、AV女優はどうしても不幸なイメージがつきやすく、自殺と関連付けられやすいのでしょう。
自殺した有名AV女優の事例
とは言っても、過去に自殺したAV女優はいないわけではありません。ここでは実在の自殺したAV女優の事例を紹介します。
桃井望
ロリータ系として人気のあった桃井望は、乗用車の中で、男性と共に焼死体として発見されました。
一緒にいたのは当時交際していた男性だと言われており、無理心中したと言われておりますが、死体には刺された痕があるため、他殺の可能性もあります。
苺みるく
2000年代前半の人気女優の一人だった、苺みるくは2000年代半、当時交際していた吉武真太郎との関係が上手くいかなったために自殺を図りました。
その後、2008年にAV復帰しますが、2012年に自宅で自殺をしました。
AYA
美少女系として人気を博したAYAは、マンションで飛び降り自殺をしました。生前、芸能界の大物から殺されると訴えていたそうです。
AV女優の自殺の精神的な原因
有名、無名問わず、自殺するAV女優は存在します。仕事柄、裸になるので人によっては精神的に病みやすいかもしれません。
ここでは直接の原因ではないかもしれませんが、AV女優が自殺する一因となったであろう精神的な原因をまとめました。
世間からの厳しいバッシング
まずAV女優の仕事は、世間的に印象が良くありません。ただでさえカメラの前で裸体になって恥ずかしいところを見られるのに、世間からは厳しいことを言われます。
彼女たちが精神を病む原因と言えるでしょう。
家族との間の確執
自身の娘がAV出演することを好む親はいないでしょう。特に父親は、娘のAV出演をショックに思うと言われております。
親との関係が上手くいかなくなるAV女優は少なくありません。親との不仲は、心を病む原因になりえます。
話せる友達がいない
仕事のことを友達に内緒にしているAV女優は少なくありません。友達に話したことが原因で、周りにAV女優であることがバレてしまう可能性があるからです。
仕事の愚痴を話せる友達はいない、仕事のことについて友達に嘘をつかなければならないことに孤独を感じるAV女優は少なくありません。
家族や友達に相談できず一人で悩みを抱え込み、心を病む女優さんもいるでしょう。
出演強要の被害の果て自殺するケースもある
出演強要が取り沙汰される中、業界は全体的にクリーンな運営に努めております。
しかし中には出演強要や、求人詐欺に遭ったことをきっかけに自殺をした女性の噂を聞いたことがあります。
契約解除に伴い違約金を請求されたり、親へ報告することを口実に脅された事例は実際にあり、それがトラウマとなり自殺へ繋がるケースはあるかもしれません。
心を病ませない工夫をしよう
AV女優として活動する際は、極力、ストレスを溜めない工夫が必要になります。スタッフや同僚のAVタレントに相談するなど、定期的に発散する習慣をつけるべきです。
AV女優と精神的トラブルと対処法については「AV女優と精神病の原因と解決法」を参考にしてください。
