AVの中には、レイプものと呼ばれるジャンルがあります。女性を陵辱したいけど、現実世界ではできない男性の欲望を叶えるために、このような非現実的なシチュエーションのAVには需要があります。
しかし、近年、AV業界全体、クリーンな撮影が求められる中、レイプのようなジャンルのAVの撮影はどのように行われるのでしょうか?
このページでは、レイプものAVに参加する女優の特徴から、レイプもののAVの撮影方法について、旧来と近年に分けて解説します。
▽この記事でわかること
レイプ系AVに参加する女優の特徴
そもそも容姿が整っている人気のAV女優ほど、レイプ系のAVには出演しない傾向にあります。
彼女たちは、そう言ったハードなAVに出演しなくても、AVに出演するだけでユーザーにとって価値があるからです。
そのため、容姿にあまり自信がない女優を始め、高額なギャラが望めない企画女優が、レイプもののようなハードなAVに出る傾向があります。
また元々、単体女優のように人気があったけど、契約が打ち切られため、再起を狙って、レイプもののAVに出演するケースも少なくありません。
旧来のAVのレイプの撮影はアドリブまたはガチの内容が多かった
では、AVのレイプの撮影はどのように行われるのでしょうか?
まず2000年前半までの旧来のAVであれば、出演する女優さんに撮影の内容は伝えず、割とアドリブまたはドッキリに近い形で、レイプもののAVの撮影が行われていました。
これはAV女優の多くが、テレビや映画の女優さんのように演技力が高くないためです。ユーザーにガチだと思わせるためにも、このような手法が取られることが一般的でした。
しかし、レイプもののAVが普及するほど、ユーザーはよりハードな内容でなければ満足できなくなり、メーカー間の競争が激化するに従って、よりハードな内容の撮影が行われるになりました。
もちろん多くの場合、見も知らずの女性にいきなりレイプするわけではなく、AVに出演する承諾を得ている女優さんを相手に撮影を行っていましたが、中には女優さんにとって不本意な撮影もあったと言われております。
AV業界全体でレイプの撮影を問題視されるようになったきた
もし、女優さんが望まない撮影が行われた場合、これはフィクションではなく、本当のレイプが行われたことになります。
このような被害の事例は少なくなかったと言われておりますが、撮影に承諾したため、女優さんは泣き寝入りせざるをえませんでした。
ですが精神を病む女優さんが増え、また出演強要が問題視されるようになってから、撮影の内容が見直されるようになりました。
近年のAV業界ではレイプものを始め撮影内容が事前に共有される
その結果、近年では出演する女優さんの意思や権利が最も尊重されるようになり、多くの現場では指定のルールに沿って撮影が行われます。
不安な女性はプロダクション協会加盟の事務所へ所属しよう
しかし中には悪徳プロダクション、メーカーによって、レイプに近い撮影が行われることも少なからずあるかもしれません。
このような被害に遭わないためにも、業界のルールを尊重する意思のある、『プロダクション協会』に加盟している事務所へ所属するようにしましょう。
また、コンプライアンス意識の高い事務所であれば、事前にやりたくないプレイについてヒアリングします。
面接時にやりたくないプレイが聞かれるかどうかも確認すると良いでしょう。