「生本番プレイ」は、男性の女性と”生”でエッチしたい欲求を叶えるため、AVの視聴者から人気のジャンルです。しかし、AVに出演する女性にとって、「生本番プレイ」は病気、妊娠のリスクが考えられます。
生本番プレイはどのようにして撮影しているのでしょうか。応募者の不安に答える意味でも、AVにおける生本番プレイの実態を紹介します。
▽この記事でわかること
AV女優は本当に生本番でプレイをしているのか?
AVの撮影では、女優さんは本当に生でセックスしているのでしょうか?
コンドーム着用の撮影が多い
実は、生本番の撮影の大半コンドームを着用します。万が一、女優さんが妊娠したらプロダクションやメーカーにとっても損失がある上に、挿入シーンはモザイクがかかっているためコンドームを着用しているかどうか視聴者にはわからないからです。
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近年はリアルの生本番が増えてきている…
しかし、極薄モザイクを始め、近年のモザイクの精度は高くなってきているため、AVによってはモザイク越しからコンドームの着用を確認することが容易になってきています。
そのため、一部のAVでは、撮影ではコンドームを着用しないリアルな生本番が行われます。また、無修正AVでは、そもそもモザイクをかけられないため、実際に生でプレイをしているでしょう。
生本番・中出しAVの撮影における妊娠・性病リスクを避けるための工夫とは?
「生本番」と同じく「中出し」を扱ったAVも人気ですが、中出しをする以上、妊娠のリスクはあります。AVの撮影では、妊娠や性病のリスクに対してどのような対応が行なわれているのでしょうか?
中出しシーンの多くは本物の精子が使われない
まず、中出しするシーンの撮影の多くは、バナナ・ミルクを原料に人工的に精液に似せて作られた擬似精液が使われるため、リアルの中出しが行なわれません。
擬似精液はは、スポイトで女性器の中に入れられますが、男優がいくシーンは、別々のカットで撮影するので、あたかも男優さんが女優さんにリアルに中出ししているかのように見えるのです。
コンドームなしの撮影ではピルを服用する
コンドームを着用しない撮影が行われる際は、女優さんは事前にピルの服用を義務付けられます。ピルは避妊効果があるだけでなく、生理周期が安定するため服用するAV女優は少なくありません。
しかし、臓器が丈夫ではない方や喫煙者は、臓器へ負担がかかるため服用すべきではないと言われています。
撮影前の性病検査は必須である
AVに出演する女優さん、男優さんは、撮影前に性病検査を受けなければなりません。
男優さんの多くは、射精の量をコントローしなければならず、プライベートではセックスはおろかオナニーもしませんが、病気を持っているかわからない不特定多数のお客さんを相手にする風俗と比べ、AVの仕事は衛生的にも安全です。
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シーンが終わるごとにシャワーを浴びる
性病やエイズなどの病気は、不衛生な環境で行われるセックスにより感染することが多いです。AVの撮影では、女優さんがなるべく清潔さを保ってもらうために、1シーンごとにシャワーを浴びます。
性病・妊娠のリスクに不安がある女性へ
最後に、性病・妊娠のリスクを不安に感じる女性に向けた対処法を紹介します。
コンドーム着用なしの仕事は断る
AVの撮影は、なるべく性病や妊娠などのリスクを回避するよう努めますが、万が一の保証はできません。そのため、望まぬ妊娠を避けたいのであれば、コンドームを着用しない撮影は断ってください。
撮影前の打ち合わせでは、やりたくない撮影内容について質問しますが、やりたくないプレイは撮影に含めないので、アナル・SMプレイなど苦手なプレイは事前に伝えておきましょう。
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本番のない仕事だけを受ける
給料は安くなりますが、フェラや手コキだけの本番行為のない仕事だけを受けることで、性病・妊娠のリスクを回避できます。
男性との絡みが嫌な方はチェットレディとして働く
男性との接触を避けたい女性には、チャットレディをオススメします。登録したお客さんを相手に画面越しに会話(チャット)するお仕事であるため男性と接触する必要がありません。
スマートフォンまたはパソコンがあれば場所を選ばずどこでも仕事できます。
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