AVの売上は、AVメーカーのプロデューサーの力によって決まると言っても過言ではありません。
※AVメーカー:AVの制作会社。撮影から流通までを取り仕切る
プロデューサーは、AVメーカーの社員であり、市場分析の元、アダルトビデオの企画を行います。
この記事では、AVプロデューサーの仕事内容について紹介します。
▽この記事でわかること
AVプロデューサーの主な仕事内容
早速ですがAVプロデューサーの仕事内容について確認していきましょう。
AVの市場分析
AVプロデューサーは、売れているAVを製作するために、売れそうなAVの企画をしなければなりません。
どのようなAVがヒットするのかを知る必要があるため、AVプロデューサーの多くは月にAVを30本以上は見たり、自社で販売したAVの売上を分析したりします。
実際に売れているAVの特徴と、自身の性癖と照らし合わせた上で、ユーザーが好むであろうAVを予測し、予測を元にAVの企画を立てます。
AV女優との面談
AVプロデューサーは、自社が製作するAVのキャスティングのために、月に何人ものAV女優と面接しなければなりません。
面接では、どのようなプレイに抵抗があり、どのようなプレイに抵抗がないのかを確認します。
ビジュアルや特徴、可能なプレイ内容を元に、製作したAVがヒットしそうな、または自社で企画したAVの趣旨に合いそうなAV女優へお仕事をオファーします。
新規AVの企画
AVメーカーの売上は、企画の内容や、キャスティングによって決まります。
企画ベースにキャスティングが行われることもあれば、出演したAVがヒットしそうな女優さんに関しては、女優さんに合うAVを企画します。
監督との打ち合わせ
企画、キャスティングが決まると、プロデューサーは監督と共に撮影するAVについて打ち合わせします。
主に女優さんがどのような内容が撮影可能なのか、また企画内容を元にどのような撮影を行うのかを確認します。
打ち合わせで全て企画の意図が伝わるとは限りませんが、信頼している監督には口出しはしません。
熟年のプロデューサーであれば、信頼関係が積み上がっている監督に指名できますが、新人のプロデューサーほど現場に足を運びます。
売れっ子AV女優になるためにプロデューサーとのコネが大事
以上がプロデューサーの仕事内容になります。キャスティングはプロデューサーの判断によって決まるので、プロデューサーに気に入られると仕事が取りやすくなります。
そのためメーカー面接や撮影現場での振る舞い方は大切です。