AV女優は、AVプロダクションへ所属し、プロダクションを介して仕事をもらうのが一般的です。
中には所属のプロダクションを移籍したいと思うAV女優もいます。
移籍することで、条件の良い仕事が回ってきたり、仕事の量が増え、稼ぎやすくなるかもしれませんし、専属のマネージャーやプロダクションの従業員との人間関係が上手くいってなかった場合、面倒な人間関係から解放されるかもしれないからです。
事務所内の人たちへ遺恨を残さず、後腐れなく移籍するにはどうすれば良いのでしょうか?
この記事ではAV女優が、円満にプロダクションを移籍するコツや、移籍する上での注意点についてまとめました。
▽この記事でわかること
円満にAV事務所を移籍するには?
早速ですが余計なトラブルを起こさず、スムーズにAV事務所を移籍する方法を紹介します。
担当のマネージャーへ相談する
まず、担当のマネージャーへ相談しましょう。
担当のマネージャーが話しづらい場合は、比較的、心が許せる事務所の従業員へ相談すると良いと思います。
移籍することをきちんと伝える
その際に、移籍したいという意思は、きちんと伝えてください。
AV女優の求人においては、プロダクション間はライバル関係にあるからです。
後々、自社のタレントを引き抜いたと思われ、プロダクション同士、仲が悪くなると、仕事がやりづらくなるかもしれません。
撮影を予定していたAVにはなるべく出演する
すでに契約済みで、撮影が決まっているAVに関しては、全て撮影を済ませた上で、移籍することをオススメします。
急に撮影を辞退すると、代わりに出演してくれると女優さんを探す必要があり、見つからなかった場合、スタジオ代が損失になってしまうからです。
もちろんどうしても辛い場合は、出演する必要はありませんが、辞める際に遺恨を残すと、後々、仕事がやりづらくなるかもしれません。
契約期間中の移籍は違約金を請求されるの?
単体女優のような契約の本数や期間が決まっている場合、契約の本数が残っている状態で移籍することは可能なのでしょうか?
違約金を請求されたなどの事件もありますが、AV女優とプロダクションには雇用契約はなく、契約上、対等な関係にあるので、法的には、いつでもプロダクションとの契約は解除できます。
また、中には契約書に移籍や撮影の辞退に伴い違約金を請求する旨が明記されていることもありますが、本人の意思に反し、違約金を請求するなどして出演させる行為は強姦罪に該当する可能性があり、強制的にAV出演させる契約は無効だという判決もあります。
プロダクションとの契約解除の方法については、以下のリンクを参考にしてください。
また、契約解除の際の相談先については、以下のリンクを参考にしていただけたらと思います。
移籍するとタレント名が使えなくなることも
AV女優がプロダクションを移籍すると、以前のタレント名が使えなくなるかもしれません。
旧タレント名の使用の権利が、移籍前のプロダクションに残るかもしれないからです。
そのため、移籍後に新人デビューという形で、新しい女優名でAVに出演するケースも珍しくありません(▷再デビューの実情について)。
女優名が変わると、以前のユーザーに見てもらいづらくなるので、その点は注意が必要です。
アナザープロでは移籍は自由に行える
アナザープロでは、移籍や登録解除に伴い、ペナルティは設けておらず、所属する女優さんの意思で、契約解除できます。
撮影直前の辞退は極力、避けていただきたく、協力していただけるようお願いはしますが、所属の女優さんとは対等な関係でお仕事をさせてもらっております。