AV女優の採用面接を受ける女性の中で、採用を辞退する女性は一定数います。
- 『他にもっと気になるプロダクションを見つけたから』
- 『契約書と求人の内容が違ったから』
- 『モデルのバイトと聞かされていてAVと知らされてなかったから』
- 『まだ悩んでいるのに無理やり登録させられたから』
など辞退する女性の理由は様々です。
辞退するかどうかは応募した方の意思なので、プロダクション側に引き止める権利はありませんが、できれば遺恨を残さないように断れると良いでしょう。
この記事では、AV女優の面接で採用を上手に断るコツを紹介します。
▽この記事でわかること
担当者が不快にならないようにAV女優の採用を断るには?
AV女優になるための面接を受け、合格したけど採用を断る上で、担当者が嫌な気持ちにならないコツを紹介します。
電話、メールまたはLINEのどれで断るべき?
まず、断りの連絡は、応募する際に担当者と連絡を取り合ったツールで行いましょう。プロダクションにも寄りますが、ツールに分けて応募者を管理する方が多く、担当者にとってその方が管理しやすいからです。
LINEから応募した方は同じLINEのアカウントから、メールの方は同じメールアドレス、電話の方は同じ電話番号で連絡しましょう。
中には電話で断りの連絡を入れるのが気まずく感じる女性もいると思いますが、この場合はやりやすい形で良いので断りの連絡を入れてください。
バックれは信用をなくす行為なので、また働きたいと思っても仕事を紹介してもらいづらくなるからです。
いつまでに断れば良いの?
もし断りの連絡を入れるなら、なるべく早いに越したことはありません。
- 宣材写真の撮影
- メーカーへの営業
- 出演オファーの承諾
- 打ち合わせ
- 撮影
出演のオファーが決まった後のキャンセルは、撮影のためにスタジオやスタッフのスケジュールを抑える関係で、プロダクションを始め周囲へ迷惑がかかります。
中には撮影当日にキャンセルの連絡を入れる女性もいますが、スタジオ代や撮影スタッフの人件費が無駄になってしまいます。
そのため、可能であれば出演オファーを受けるかどうかを決める前に断りの連絡を入れてください。もしこの後にキャンセルの連絡を入れる場合は、なるべく早く入れましょう。
どんな理由で断れば良い?
家族や彼氏に怪しまれたことを理由に辞退を申し出るのが、一番、理解が得やすいでしょう。彼氏や家族へのバレが原因で引退する女優さんも多いので、よくある理由の一つだからです。
また、AV女優の多くは昼間他の仕事をしています。本業が忙しくて撮影の時間が割けないため辞退するというのも、断る口実として理解が得やすいでしょう。
採用を断るべきか、受けるべきか悩んでいる方へ
AV面接を受けた女性の中には、採用されたけど、『このまま所属していいのかわからない』方も中にはいるでしょう。
プロダクションや仕事の条件に魅力がない
その多くがそもそもプロダクションが紹介する求人に魅力を感じないからだと思います。
ただなんとなく所属すると、納得がいかないままAVに出演してしまう可能性もあるので、この場合は他のプロダクションや他の高収入求人を見比べた上で判断した方が良いでしょう。
他のプロダクションへ所属したい
中には採用されたものの、他にもっと良いプロダクションが見つかったため、採用を断ろうか悩む女性もいます。
プロダクションの掛け持ちは業界的にNGだと言われているので、この場合は採用を断る方、所属したい方、双方のプロダクションの担当者へ事情を説明しましょう。
決まった手続きはなく、どのプロダクションに所属するかは本人の自由ですが、プロダクション同士、繋がりがあることが多く、余計なトラブルは未然に回避した方が無難です。
求人で書かれた内容と違う
- 『モデルのバイトと聞いていたのにAVの求人だった…』
- 『顔バレしたくないと伝えたのに、大々的に広告を打たれた』
- 『ホームページで見たよりギャラが少ない』
などAVの求人サイトでは少しでも多くの女性を集めるために、このような嘘や誇大広告が表示されていることが少なくありません。
どのプロダクションも自社を良く見せるものですが、求人の内容と少しでも違和感を感じたら所属を辞めるか、考える時間をもらいましょう。
※考えるを与えてもらえないプロダクションはどの道、辞退した方が良いでしょう。
優良プロダクションでも求人には多少、大げさなことが書いてあるかもしれませんが、大げさなことを記載するプロダクションほど自社の利益を優先に考える傾向にあります。
そのため複数のプロダクションを比較した上で、コンプライアンスの意識の高いプロダクションを見つけた方が良いでしょう。
まだAVに出るべきか悩んでいる
そもそもAVに出演すべきか、決まっていない女性もいるでしょう。本当にAVに出演すべきなのか、今一度、ゆっくり考えた方が良いので、少し待ってもらうか所属は見送った方がよろしいです。
AVプロダクションから断ったのに引き止められたらどうすれば良いの?
続いて採用を断ったのに、引き止められた場合の対処方法を紹介します。
登録だけするように勧められた
プロダクションによっては登録の手続きだけすれば良いからと強引に所属を勧められます。所属だけしてAVに出演しないことも可能ですが、そのまま流れに任せて出演させられる女性も少なくありません。
他にもっと条件の良いプロダクションがあった場合、所属先を変更するのに苦労することもあるので、登録だけ勧められても断ることをオススメします。
採用取り消しの手続きが必要と言われた場合
採用をキャンセルする手続きのために来社するように言われるケースもありますが、女の子に対して法的効力はないので、手続きする必要はないでしょう。
AV女優の多くは、プロダクションから正式に雇用されるわけではなく個人事業主としてプロダクションと契約を結びます。そのため所属の時点では仕事に対する責任は何も発生しません。
※出演が決まった後でも多くのプロダクションではキャンセルを申し出ることが可能です。
また面接が終わった段階では、所属に必要な契約書すら交わしていない場合が多いので、もしこのような主張をされても無視しても問題ないでしょう。
損害倍賞で訴えると脅された場合
所属を断ったら損害倍賞を請求されるケースもあります。
所属を断った時点で相手には何も損害は発生しませんが、それでも面接の際に身分証のコピーを控えているため督促状が送られてくる可能性はゼロではありません。
もし督促状が送られてきても請求には応じないようにしましょう。
また、裁判所を介して督促状が送られてきた場合、異議申立の書類が同封されていると思うので裁判所の指定に従って裁判所へ返送してください。
そのまま無視しているとこちら側に不利な内容で判決がまとめる可能性があるからです。
相手の主張は法的にも有効ではないと思うので異議申立さえ行えば、相手側は訴訟を取り下げるか、または裁判に持ち込んでもこちらに不利な判決は出ないでしょう。
不安な方は弁護士または法テラスなどに相談しましょう。
断ると乱暴されるのではないか不安な方へ
採用を断ったのにしつこく登録を迫ってこられる、または採用を断ったら乱暴させられるのではないかと不安になる女性もいると思います。
この場合、警察へ相談するのが一番です。
AV出演の被害者を減らすために、警察を始め行政機関は動き始めております。
また、ライトハウスのようなAVの出演被害を減らすために活動するNPO法人もあるので、そう言った機関へ相談するのもありでしょう。
《ライトハウス》
■問い合わせ先
- 電話:0120-879-871
- メール:soudan@lhj.jp
- LINE:LH214
■受付時間
【平日】午前10時~午後7時
アナザープロでは自由に働ける環境を提供できるよう努めております
弊社では、AVに出演する女性を募集しておりますが、出演するかどうかは最終的にはご本人の判断に任せております。所属するかどうかの判断を誤らないためにも、面接後には一定の時間を設けさせていただいております。
もし現在、AV出演に関するお悩みについて相談も受け付けているので、気兼ねなく相談いただけたら幸いです。