AVに出演する女性の多くが、出演の事実が周りにバレないような対策をとり、バレた時に備えたアリバイ対策をします。アリバイ対策とは、バレそうになった時に、シラを切ったり、言い逃れしたりするために必要なことです。
バレた場合に備えてアリバイ対策は行うべきですが、具体的にどのようにアリバイ対策を行えばよいのでしょうか?
この記事では、AVプロダクション(所属タレントのマネージメントを行う会社)が行うアリバイ対策や、自身でできるアリバイ対策について紹介します。
▽この記事でわかること
AVプロダクションが行ってくれるアリバイ対策とは?
AVプロダクションの多くは、自社のタレントにバレが原因で引退されるのは、避けたいと思っております。そのため所属タレントのためにバレ対策はもちろん、アリバイ対策を行います。
年齢や職業などプロフィールの偽装
AVに出演するためには、名前や年齢、職業(現職または前職)などが記載されたプロフィールを作成しなければなりません。こういったプロフィールの情報は、作中、テロップで表示されることもありますし、インタビューを通じて明かされます。
しかし、バカ正直に伝えたら身バレ(リンク)(身元がバレること)するかもしれません。そのため芸名として違う名前、近からず遠からずの職業、実年齢より少し低い年齢などが用いられます。
その結果、万が一バレそうになっても、年齢や職業が違うという理由で、言い逃れしやすくなります。
パッケージ写真の加工
パッケージ写真は一番、ユーザーの目に止まりやすいところです。バレを気にする女優さんには、アリバイ対策としてパッケージの写真を編集します。
ホクロを付け加えたり、あるはずのホクロをなくしたりするのが、編集におけるアリバイ対策の定番です。ホクロのあるなしで、他人だと言い張りやすくなります。
提携先のアリバイ会社の紹介
多くのプロダクションでは、特定のアリバイ会社と提携していて、ある一定の売上が見込める女優さんに限り、希望があれば、アリバイ会社へアリバイ対策を依頼します。
アリバイ会社の仕組み
アリバイ会社とはアリバイ対策を専門とした会社です。具体的には、架空の会社の『役職』、『氏名』、『連絡先』が記載された名刺を作成します。
名刺の連絡先へ連絡を入れると、代行会社のスタッフが、あたかもその会社が存在し、依頼主が在籍しているかのように対応してくれる仕組みです。
【例】
もし家族や彼氏に『何の仕事をしているのか』を疑われても、在籍確認をしているので疑いが晴れるかもしれません。
自分でできるアリバイ対策は?
最後に自分でできるアリバイ対策について紹介します。
経験のある職種に就いていることにする
まず、AVや風俗で働く女性の多くが、現職について嘘つきます。
下手に嘘をつくと後々、辻褄が合わなくなったり、相手に疑いをもたらす原因になるので、なるべく過去に経験のある職業に就いていることにしましょう。
同じ嘘でも、真実が混じっている方が、真実味がでるからです。
バレ対策をきちんと行う
バレそうな時に備えること以上に、バレそうな状況を回避することも大事です。日頃から疑われないような工夫(バレ対策)をしましょう。バレ対策について詳しくは、以下のリンクから参考にしてください。