女性AV監督は、AV業界を支えるエロキャリアウーマンと言っても過言ではありません。AV業界は男性市場と思われがちですが、ここ最近ではこうした女性の進出が際立ってきています。
それでは、女性が撮るAVとはどういったものなのか?また、女性でありながらAVの世界に飛び込んだ有名女性AV監督のプロフィールや素顔についても解説していきたいと思います。
女性AV監督は貴重な存在
現在、アダルト業界には400〜500人程度の男性AV監督がいると言われています。一方、女性AV監督は10人前後と大変貴重な存在です。
AVの企画・撮影に携わることはもちろん、AV出演者のブッキングやモザイク処理なども自ら行うことが多くあり、時には機材運びなどの肉体労働も行います。
「なぜ、そんなハードな業界に女性が?」と思われる方も多いかもしれませんが、女性ならではの繊細な感覚によって作り出されるAV作品や、これまでの男性向けAV作品にはなかった新たな発想などが、男性・女性共に大ウケしています。
女性向けAVのヒットの背景には女性AV監督がいた
女性AV監督の中には、女性の気持ちがわかるという利点を活かし、ターゲットを女性に絞った女性向けのAV作品を制作している方もおり、その需要はうなぎのぼりです。
女性がときめくような、『エロメン』と呼ばれるイケメン男優を起用し、シチュエーション・セリフ・カメラアングルなどは
女性の願望を満たすべく徹底的に研究し尽くされた上で制作された『女性による女性のためのAV』であることが、やはりヒットの理由だと言えるでしょう。
これまでアダルトには無縁だった女の子も次々にこの女性向けAVの魅力にとり憑かれていっており、今後もこの女性向けAVの市場は大幅な拡大が見込まれています。
有名な女性AV監督
ここでは、女性AV監督の中でも特に有名で個性的な方々のプロフィールや代表作、名言などをご紹介しましょう。
真咲南朋さん
AV監督歴8年。元々は20歳からAV女優として活躍し、2008年にAV女優を引退し、撮られる側から一念発起で撮る側へ。
これまでに撮った作品はなんと300本以上。女性AV監督界のカリスマと言われています。特にレズビアンものは根強い人気があります。
真咲南朋さんの代表作
『M男監禁パニックルーム1』
女性が執拗に男性を追い詰め続ける破壊と再生のガチンコドキュメント。
真咲南朋さんの名言
「台本とかを書いても理解できない子とかが結構いるじゃないですか。そういう時にはAV男優さんと一緒に体位をやったり、あと精子の飲み方は精子を飲んでレクチャーしたりとか。」
山本わかめさん
AV監督歴2年。大学卒業とともに、大手AVメーカー『ソフトオンデマンド』へ入社しわずか1年目でAV監督に抜擢。これまで撮ったAV作品は9本。
自ら企画・撮影を行う次期エースの呼び声高い26歳の新進気鋭のエロクリエイター。
山本わかめさんの代表作
『素人男子をトイレで逆レイプ…したら逆に感謝されちゃいました!』
男性の反応を楽しむためのドッキリ&逆レイプもの。
山本わかめさんの名言
「若い男の子が昔から好きで、逆痴漢とか逆レイプとかにすごく興味があって、ただ、このまま生活を送っていると本当に手を出しかねて警察に捕まるかもしれないという危機感があったので、
会社に入社して、撮る側だったら捕まらないだろうと。」
さいゆ〜きさん
現在34歳、9年前にAV業界に入り、4年前にAV監督としてデビュー。師匠はドキュメントAV界のカリスマ、スカトロの鬼である安達かおる監督。
女性AV監督の誰もが避けたがるスカトロ・エログロの分野を徹底追求する異端児系AV監督。これまで撮ったAV作品は約50本。
さいゆ〜きさんの代表作
『脱糞中華レストラン おいしく食べれるスカトロドラマ@中華編』
明るくポップな、スカトロ初心者でも入り込みやすい作品。
さいゆ〜きさんの名言
「食糞モノを撮る時のこだわりとして、師匠の安達監督の教えでもあるんですけど、AV女優さんのアナルからウンコが出てAV男優さんの口に入るまで、必ず1カットっていうのは心がけてます。」
まとめ
女性AV監督について解説した今回の記事は、いかがだったでしょうか?
今やスマートフォンやタブレットで手軽にAVを楽しめる時代になり、様々な趣向のAVが量産され、アダルト業界はどんどん活性化してきています。
そんな中、「女性AV監督の作品に出てみたい」と希望する女の子も増えてきています。
もちろん、記事内で紹介したような個性的なAVのみならず、ノーマル志向のAV作品を制作している女性AV監督さんもたくさんいますので、気になった方はぜひ、チェックしてみて下さいね。