ソープ嬢は、風俗の中でも最も給料が高い反面、ハードな仕事内容を求められます。
この記事では、来店から帰りまでのソープ嬢の仕事の流れや、店舗ごとに異なる仕事内容、ソープ嬢の1日の流れを紹介します。
▽この記事でわかること
来店からお帰りまでのソープ嬢の仕事の流れ
お客さんの来店からお帰りまでの、仕事の流れを紹介します。
①指名を貰う
お客さんから指名を貰うと、部屋を片したり、コンドームを出しやすい場所に配置したりなど、お客さんを迎え入れる準備をします。
②部屋へ迎え入れる
部屋の準備が整ったら、エレベーターまたは階段付近までお客さんを迎えに行き、部屋までエスコートします。初めて来店するお客さんであれば、部屋まで向かう間に会話を弾ませておくと、後のプレイがスムーズになります。
③服を脱がしながら尺八(フェラ)する
お客さんを部屋へ迎え入れたら、会話を途切らせないようにしながら、お客さんの服を脱がしていきます。脱がした服はハンガーにかけたり、畳んだりします。
洋服は下半身から脱がしてください。下半身を脱がしたら尺八(フェラ)をするからで、尺八をしている間、上半身を冷やさないためです。
④お風呂に入る
尺八をし服を脱がしたら、お客さんをシャワーへ誘導します。
お風呂にお湯を入れる
身体を洗い終わったら、お風呂に浸かるため、シャワーへ移動したタイミングで、お風呂のお湯を入れてください。
スケベ椅子を用意する
スケベ椅子に座ってもらいながらお客さんの身体を洗います。椅子は冷えているので、先にシャワーで椅子を温めておきましょう。
背中から全面部を洗う
お客さんの身体は背中から洗います。背中を洗い終わったら、ソープ嬢自身の上半身の前面部を石鹸で泡立て、そのままお客さんの背中に前面部をつけながら、お客さんの脇に手を通し、お客さんの前面部を洗います。
お客さんの局部は、病気などのリスクを避けるためにお湯と消毒液を薄めた液体で洗います。
⑤お風呂に入りながらマットプレイを準備する
身体を一通り洗ったら、お客さんをお風呂へ誘導し、お客さんがお風呂に浸かっている間に、マットプレイの準備をするために、洗面器にお湯半分とローション半分を入れかき混ぜるた液体を作り、マットを寝かせた状態にします。
そしてお客さんには、歯磨きとイソジンで口の中をきれいに消毒してもらいます。
⑥マットプレイをする
マットはひんやりしているので、先ほど作ったお湯で薄めたローションを一面に敷きます。ローションを敷いた状態で、滑らないようにお客さんをマットへうつ伏せで寝かせます。
そのままソープ嬢の身体に余ったローションを身体にかけ、お客さんの背面とソープ嬢の前面を密着させます。
陰毛や乳頭の感触をお客さんに感じさせながら、前後するのがマットプレイのポイントです。そして今度は、お客さんに仰向けになってもらい同様のプレイを行います。
⑦本番
本番行為は、お客さんの希望でマットで行うか、ベッドで行うかが決まります。
コンドームはソープ嬢主体でつける
本番プレイは、お客さんから襲われないためにもなるべく女性主体で行います。そのためコンドームの着用も、お客さんから故意にコンドームを空けられることもあるので、必ずソープ嬢自身でコンドームを装着してください。
尺八などを挟みながら、プレイの一環としてコンドームを装着すれば自然な流れで装着できます。
本番プレイは騎乗位がメインで行われる
そして本番行為は、ソープ嬢主体で行われるため騎乗位がメインです。正常位、バックを希望されるお客さんに対しては臨機応変に対応しましょう。
お店のランクごとによって異なるソープランドの仕事内容
ソープランドは高級店、一般店、大衆店に分けることができます。続いてランク別に仕事内容の違いを紹介します。
大衆店
- ■サービス時間/1回あたり:40分〜90分コース(60分コースがほとんど)
- ■1日の接客人数:2人〜4人
- ■プレイ内容:フェラ、本番行為 など
※マットプレイやアナル舐めはプレイに含まれないことが多く、キスをNGに指定できる店もある
中級店
- ■サービス時間/1回あたり:60分〜90分コース
- ■1日の接客人数:2人〜3人
- ■プレイ内容:フェラ、本番行為、マットプレイ
高級店
- ■サービス時間/1回あたり:120分〜180分コース
- ■1日の接客人数:2人〜3人
- ■プレイ内容:フェラ、本番行為、マットプレイ、接客マナー
高級店では、サービス料金が高額なため容姿はもちろんのことテクニックもそれなりのレベルが求められます。
ソープ嬢の出勤から1日の仕事の流れ
続いてソープ嬢の出勤から退勤までの1日の仕事の流れの例を紹介します。
28歳、女性、大衆店勤務の場合
■1日の流れ
- 9:30 出勤
- 10:00〜11:00 接客一人目
- 11:10〜12:00 待機中
- 12:00〜13:00 接客二人目
- 13:30〜14:30 接客三人目
- 15:00 退勤
■シフト
火曜、木曜、土曜 固定
ソープ嬢は体力的にハードな仕事です。週3以下の勤務が大半です。
36歳、女性、中級店勤務の場合
■1日の流れ
- 17:30 出勤
- 18:00〜19:30 接客一人目
- 20:00〜21:30 接客一人目
- 22:00〜23:30 接客三人目
- 00:00 退勤
■シフト
月曜、木曜 固定
ソープ嬢のこれだけ覚えとけば大丈夫な仕事内容
最後にソープランドで働く上で、これだけ抑えておけば働いていける仕事内容について紹介します。
会話技術(ロングコースのお客さんに有効!)
まず、中級店以上のソープランドになるとサービス時間が長くなるため、プレイの合間やサービスの後に、お客さんと会話する時間が増えてきます。
お客さんにリピーターになってもらうためにも少しでも好印象を与えることが必要になりますが、そのためにはお客さんが会話しやすい雰囲気作りが欠かせません。
色々なタイプのお客さんが来店されますが、臨機応変に話題に対応できるだけの会話術は働いていく上で武器になるでしょう。
尺八
尺八とは、業界用語でいうところのフェラを指します。プレイの合間に尺八を挟むことになりますが、本番プレイを盛り上げるためにも尺八は欠かせないプレイの一つです。
コンドームの着用方法
ソープランドでは基本、男性客は受け身の姿勢でプレイが行われます。そのためソープ嬢がお客さんへコンドームを装着することになりますが、ソープ嬢自身の身を守るためにも正しいコンドームの装着方法を覚えるべきです。
スケベ椅子の使い方
スケベ椅子とは、ソープランド特有のバス用の椅子になりますが、アナル舐めに備えてアナルを洗うためにU字型の形状になっているのが特徴です。
身体を洗う際に、お客さんに着席してもらいますが、その際にお客さんのお尻を冷やさないように事前にシャワーで椅子を温めておきましょう。
アナル舐め
コースが90分以上になるとサービスの一環として、アナル舐めが仕事内容に加わります。
スケベ椅子でアナルを洗った後、主にマットプレイの最中にアナル舐めが行われますが、アナル舐めに抵抗があるソープ嬢はNG項目として断ることも可能です。
実際のところ、アナル舐めができるに越したことはありませんが、どうしても抵抗がある女性は、トーク力や本番プレイでカバーしましょう。
マットプレイのやり方
ソープランドで最も人気も高いプレイの一つですが、実際のところ90分以上のコースを注文したお客さんのみを対象としたサービスです。
マットプレイは習得するのが難しいため、実際のところNG項目として仕事内容に含めないソープ嬢も多いですが、ロングコースを注文するお客さんに対してマットプレイは時間を稼ぐことができるので、一度、覚えておくと後々の仕事が楽になります。
騎乗位
ソープでのプレイの基本は、男性が受け身になることが多いと申しましたが、ベットプレイにおいても同様です。
ソープ嬢が主導権を握った状態で、本番へ移行しますが、プレイの中でも騎乗位が占める割合は高くなります。そのため、女性が主導になって進める騎乗位のやり方を身につけておくといいでしょう。
まとめ
ソープ嬢の仕事内容はお分かりいただけましたか。ソープ嬢の仕事内容はハードなものですが、その分、他の風俗嬢と比べ給料が高い上に、他の風俗業界でお仕事をする時に、楽に仕事をこなせるようになります。
これからソープ嬢として仕事をしたいと思っている女性に今回の記事を参考にしていただけたら幸いです。