風俗嬢の出勤日数は平均して月に10日だと言われていますが、それに対して給料は月に30万円〜40万円が相場だと言われています。
風俗の中でも、ヘルスは比較的、給料が高いお仕事になりますが、一体どれくらの給料を稼いでいるのでしょうか。
ヘルス嬢の給料を知るためにも、給料のシステム、給料の相場、ヘルスで働く女の子達が給料アップするために必要なノウハウについてまとめました。
▽この記事でわかること
風俗の給料のシステムの基本
まず、ヘルス嬢として生計を立てていくためには、ヘルスにおける給料のシステムについて理解しなければいけません。大体、ヘルス嬢の一回あたりのサービスに対して、貰えるバックは以下の3つの合計額です。
- 基本バック:サービス料×50%〜70%
- 指名バック(指名された場合に貰えるお金):1,000〜2,000円
- オプションバック:1,000〜2万円×50%〜100%
各ヘルスの給料の相場と収入例
ヘルスはデリヘルことデリバリーヘルス、ホテヘルことホテルヘルス、箱ヘルことファッションヘルスに分かれます。それぞれの営業スタイルによって給料や働き方が異なりますが、それぞれの違いについて確認していきましょう。
デリバリーヘルス
デリヘルとは、お客の自宅、または外泊先のホテルへ直接、デルヘル嬢が出向いてサービスを提供するお仕事です。給料に関しては、日給(6時間勤務)の相場が50,000円、月収(週3〜4日)が740,000円を目安に考えてください。
給料の内訳として、バック率が40%~60%、接客時間60分あたりのバック金額が9,000円~12,000円です。また、接客時間は60分〜120分になります。
デリヘルは現地までの移動時間があります。移動時間分は給料が発生しないため部が悪くなりますが、その代りロングコースを頼むお客さんの割合は高いです。
1日の給料例
- 90分コース:15,000円×1人
- 60分コース:10,000円×2人
- 指名バック:1,000円×3人
- オプションバック:5,000円
総額:41,000円
ホテルヘルス
ホテルヘルスは、デリヘルと違い店舗を構えておりますが、実際は受付のみでサービス自体は、店舗と連携しているホテルで行われます。
給料は、バック率が40%〜60%、60分あたりのバック金額が8,000円〜11,000円、日給に換算すると49,000円(6時間勤務)、それに対し月給が週3~4日の勤務で686,000円が相場です。
1日の給料例
- 60分コース:10,000円×3人
- 指名バック:1,000円×3人
- オプションバック:6,000円
総額:39,000円
ファッションヘルス(箱ヘル)
ファッションヘルスこと箱ヘルは、店舗内にてサービスを提供する業務形態のヘルスになりますが、他のヘルスと違い場所を移動する必要がありません。
給料に関しては、日給(6時間勤務)の相場が51,000円、月給(週3〜4日)が720,000円、その内訳はバック率が50%〜60%なのに対し、バック金額が45分コースで6,000円〜8,000円、60分コースで8,000円〜10,000円です。
1日の収入例
- 45分コース:7,000円×2人
- 60分コース:9,000円×2人
- 指名バック: 1,000円×5
- オプションバック:3,000円
総額:40,000円
ヘルスの給料相場のまとめ
月給相場 | 移動時間 | 勤務時間 | プレイ場所 | |
デリヘル | 740,000円 | 30分 | 朝まで | お客さんの滞在場所 |
ホテヘル | 686,000円 | 少 | 0時まで | ホテル |
箱ヘル | 720,000円 | 無し | 0時まで | 店舗内 |
ヘルスで働く女性が多く給料を稼ぐためにはNGを少なくする!
一般的に風俗店で高給取りになるためには、以下の3つのことを意識する必要があります。
- バックが高いお店で働く
- 接客できる数を増やす
- 一人のお客さんあたりのサービス料を高くする(=サービス時間を長くしてもらう、オプションバックを注文してもらう)
容姿レベルや年齢に見合ったお店で働く
バックの高いお店=ランクの高いお店で働くためには、ある程度の容姿レベルや年齢の若さを求められます。
自分の容姿に見合っていないお店で働くと、かえって指名がつきづらかったりするので、なるべく自分のレベルに見合ったお店で働きましょう。
サービスのレベルを向上させる
指名の数を増やしたり、オプションバックを注文してもらったり、サービス時間を長くしてもらうためには、サービスのレベルを向上させる必要があります。
- 基本サービスを向上させる
- 接客に力を入れる
- 他の風俗嬢が嫌がるオプションをNGに指定しない
- 日頃から美容に気をつける
- 写メブログを書く
などの点に気をつけることをオススメしますが、詳しくは以下の記事を参考にしてください。
まとめ
ヘルス嬢は少ない時間で高い給料を稼ぐことができる仕事ではありますが、毎日は働けません。精神的にも体力的にも仕事内容がハードな上、生理期間中は働けないためです。
ヘルスで働いている女性達が、少しでも上手く立ち回れるよう今回の記事を参考していただけたらと思います。