風俗で働く女性は、店舗によって給料保証が受けられます。
風俗は一般のお仕事と違い、時給、日給といった概念がなく、給料は歩合制です。一人の客も取れずに帰ること(業界用語で『ボウズ』と呼ぶ)になる可能性もあるので、給料保証というシステムが用意されています。
今回のコラムでは、風俗における給料保証の仕組みついて解説します!
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▽この記事でわかること
風俗の保証の種類
風俗の給料保証は、日給保証制度とトータル保証制度の二つに分類できます。
日給保証とは:日給○万円の保証
日給保証とは、言葉の通り、もしもボウズで一円も得られなくても一日○万円は必ず貰えるという保証です。
もし日に稼いだお金が保証額を下回った場合、1日勤務していれば保証された分の給料は必ず貰えます。反対にその日に稼いだ額が保証額を上回った場合は、稼いだ分の給料が貰えるお店が多いようです。
例:日給保証が3万円、一人あたりのバックが1万円の店舗
・接客した人数が2人の場合
- バック1万円×2人=2万円<日給保証3万円
- 日給:3万円
・接客した人数が4人の場合
- バック1万円×4人=4万円>日給保証3万円
- 日給:3万円
トータル保証とは:〜日勤務で○万円の保証
トータル保証は、『〜日出勤すれば〜万円』、『〜週出勤すれば〜万円』、『1ヶ月出勤すれば〜万円』など規定の出勤日数を満たすと一定の額の給料が貰える保証です。
日給保証と同様、保証額以上、稼げなかった場合、保証された分の給料が支払われますし、保証額以上の稼ぎだった場合、多くの風俗店では稼いだ分の給料が貰えるようです。
例:日給保証が10万円/5日、一人あたりのバックが1万円の店舗
・出勤日数5日、接客数5人の場合
- バック1万円×5人=5万円<日給保証10万円
- 日給:10万円
・出勤日数5日、接客数14人の場合
- バック1万円×14人=14万円>日給保証10万円
- 日給:14万円
風俗で保証をつけてもらうための条件
風俗の給料保証は、元々は出稼ぎの女の子のために用意された制度ですが、一般の女性にも適用されるようになりました。
しかし、お店からすれば利益が上がらなければ元も子もないので、ある程度、稼げそうな子であれば店側も懸念はありませんが、女の子が手を抜かないように保証を受けるための条件が設けられています。
《一般の保証を受ける条件》
- 見た目が綺麗、可愛い女の子
- ネットや雑誌等の広告や求人で顔出しできる子
- 規定の勤務時間、勤務日数以上に働ける女の子
- 規定数の以上の指名を取れる女の子
- 遅刻や欠勤をしない
一般的には上記のような条件が設けられることが多いですが、どのような条件でいくら貰えると言うのはお店が独自に決めることなので、詳しくは面接時に確認しましょう。
給料保証がもらえやすい風俗店の特徴
給料保証は、どこの風俗店でもあるわけではありません。デリバリーヘルスような無店舗型ヘルスよりは、店舗型の風俗や、ある程度、経営に余裕のある風俗店は給料保証が充実している傾向にあります。
《給料保証が貰いやすい風俗店の特徴》
- ファッションヘルス
- ソープランド
- 姉妹店のある風俗店
- オープンしたてで風俗嬢が少ない店舗
※地方へ出稼ぎに行く女性が保証が受けやすい理由 出稼ぎで風俗で働く女性は、店舗のある地域に住んでいる女性と比べると、交通費を余計に負担している分、給料保証が受けやすくなります。さらに地方の風俗店は人手が足りていないことが多いので、地方の風俗店へ出稼ぎに行く場合、給料保証が受けられることが多いです。 |
風俗で給料保証を受けるべきなの?
給料保証を受けるためには、出勤日数や遅刻、欠勤について条件が課されることが多いので、自由に働きたい方には合わないでしょう。
自由に働きたい方はサービスの質を上げよう
保証を受けなくても良いからある程度、自由に働きたい女性は、その分、お客さんから指名をもらえるようにサービスの質を上げる必要があります。
▷指名を増やすための接客法について知りたい |
安心が欲しい方は給料保証のある店舗で働こう!
反対に、『風俗勤務が初めてである』、『接客に自信がない』など、給料が貰えないことに不安がある方は、給料保証のある店舗で働くことを検討しましょう。