メンズエステとは、男性のお客さんへオイルマッサージをするお仕事ですソフト風俗として紹介されるお仕事ですが、どのような仕事内容なのでしょうか?
この記事ではメンズエステのサービスの流れ、性的サービスを強いられないか不安な女性への対処法、給料の相場などを紹介します。
▽この記事でわかること
メンズエステの仕事内容(サービスの流れ)
最初にメンズエステのサービスの流れを紹介します。
お客さんを迎える
メンズエステは、店舗型、移動型(お客さんの自宅または滞在中のホテルへ出向くタイプ)の二つに分けることができます。
お客さんが来店し部屋まで迎え入れたら(店舗型)、またはお客さんの滞在場所へ到着したら、挨拶を済ませ、おしぼりを渡すのが一般的です。
シャワーを浴びる(洗体)
挨拶を済ませたら、下着姿のままお客さんの体を洗います。この時、エステ嬢は服を着たままです。店舗によっては洗顔、洗髪、ヘッドスパ、あかすりなどのサービスをオプションで追加できます。
マッサージをする
シャワーを終えたら、専用のバスローブに着替えてもらいます。
オイルマッサージ
バスローブに着替えたら横になってもらい、オイルマッサージです。オイルは、ラベンダー、ローズなど複数のものから、香りや効果を伝えた上で選んでもらいます。
手のひらにオイルをなじませ、お客さんの肌を揉みほぐしていきます。この時、手の力ではなく体重をかけながら圧をかけるのがポイントです。
リンパマッサージ
オイルマッサージと並行してリンパマッサージを行います。リンパマッサージとは、リンパ腺に溜まる老廃物を流すためのものです。
オイルを洗い流す(洗体)
マッサージが完了したら、シャワー室にてオイルを洗い流します。オイルを洗い流し終え、着替えが完了したらサービスは終了です。
お時間を迎えたらスタッフへ連絡し解散します。
性的なサービスが行われないか不安な女性へ
メンズエステは、ソフト風俗として見なされがちですが、風俗営業ではないため、性的サービスを行いません。
風俗方の許可を得ていなければ、脱いだり、お客さんの下半身を触ったり、従業員の体を触らせたりする行為が違法だからです。
どこまでマッサージすれば良いの?
しかし中には、性的サービスを強いられないか不安に感じる女性もいるでしょう。
実際のところどこまでマッサージするのか、その境目がはっきりしていませんが、お尻や太ももの付け根まではマッサージする必要があると思ってください。
不安な女性は店舗型で働こう
もし不安な女性は、完全なマンションタイプやデリバリータイプのお店ではなく、店舗型のメンズエステで働きましょう。
- マンションタイプ:マンションの個室でお客さんと二人きりで接客するタイプ
- デリバリータイプ:ホテルや自宅などお客さんの部屋で接客するタイプ
マンションタイプやデリバリータイプは、二人きりにならなければならないので、中には性的サービスを求めてきたり、ルール違反するお客さんもいるかもしれません。
その点、店舗型であれば、スタッフが近くにいる状態で、完全な個室ではなく半個室で接客することができるので安全性が高いです。
メンズエステの給料相場
続いてメンズエステの給料の相場を紹介します。メンズエステの多くは時給制ではなく歩合制なので、接客する人数によって給料が決まります。
【給料の相場】
- 1回あたりのバック:約5,000〜1万円(90分コースの場合)
- 日給:約1万5,000〜3万円
目安としてこのような金額を参考にしてください。
メンズエステに向いている女性の特徴
メンズエステは、性的な要素はありませんが、その分、ある程度のマッサージのスキルが求められるので仕事内容はハードです。お客さんは受け身ですし、男性客がほとんどですのでなんだかんだ力仕事だったりします。
【向いている女性の特徴】
- エステの技術を学びたい
- マッサージが得意である
- 体力には自信がある
そのためこれらに該当する女性には向いている仕事だと思います。もし楽して稼ぎたい女性は他の風俗の求人をオススメします。